葉酸サプリ 副作用

基本的な考え方でいけばサプリなどを使わずに妊娠出産するのが普通で、こういったサプリメントに頼ること自体が不健康なイメージがありませんか？

少なくとも私にはありました。

そこでまず気になったのが葉酸サプリの副作用について。これを調べました。

厚生労働省が葉酸サプリの摂取量ですが妊婦での推奨量は480μg/日で、授乳婦の推奨量は340μg/日です。400μｇの記載が多いですがそれは昔の話で最新の発表では480μg/日です。

また、1000μｇ以上の摂取も良くないですが、こういったサプリを過剰摂取しない限りは1000μｇの摂取も現実的ではないのかもしれませんね。


副作用についての記載はほとんどなく、他の資料を見ても葉酸自体の副作用がないようですね。

ですが葉酸サプリで使われている他の成分でのアレルギー反応の事例などは多少あるようです。ですので葉酸の副作用はないですが、葉酸サプリの内容成分はしっかりチェックすることが必要そうです。

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葉酸サプリ 効果

葉酸サプリの効果とは？

葉酸サプリはビタミンBに含まれる栄養素です。
妊娠前、妊娠期、出産後と葉酸の必要性は厚生労働省も葉酸を400μｇ摂取するように推奨しているほどですね。これはもう有名な話です。

では、なぜこのように葉酸の摂取が必要なのでしょうか。

それは妊娠４週目ごろに起きる神経管閉鎖障害に対する予防という側面が大きいでしょう。日本では、もともとは少ない障害だったようですが、食の欧米化が進んだせいか発症率が増えてきているのだそうです。

アメリカでは神経管閉鎖障害に対して葉酸を摂取することでその数は10分の1にまで減ったそうです。ですから、日本でも厚生労働省が推奨しているのですね。

葉酸サプリの効果ですが、神経管閉鎖障害の予防はもちろんですが常位胎盤早期剥離、流産、死産、妊娠中毒症、子宮内胎児発育遅延の改善といったことにも効果があります。

また、葉酸は造血作用があり貧血の防止や予防効果もあるんですね。ですから、出産後の母乳の出を良くする効果もあったりします。

ちなみに妊活中の場合にも効果があるわけですが、この場合は夫婦で葉酸サプリを摂取することで相乗効果を得ることができますね。

実は不妊の原因は女性ばかり着目されていますが男性に原因がある確率もかなり高く、実に4割が男性側に原因があるのだそうです。

そして、葉酸サプリはそんな男性の精子の生成にとっても必要な栄養素と言われています。


このように食の変化によって近年では妊娠前、妊娠期、出産後には葉酸が欠かせないものとなってきました。健康な赤ちゃんと出会うために葉酸サプリ始めてみてはいかがでしょうか。

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